苦楽を共にした青学4年生が熱いハグ “引退レース”の若林宏樹は初マラソンで快挙!白石光星も笑顔の力走で6位|日テレNEWS NNN

2025年2月3日 6:46

レース後熱い抱擁をする青山学院大学の若林宏樹選手と白石光星選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇第73回別府大分毎日マラソン大会(2日、大分市高崎山・うみたまご前発~ジェイリーススタジアム着)

第73回別府大分毎日マラソン大会では、青山学院大学若林宏樹選手(4年)が2時間06分07秒のタイムで日本人トップの2位でフィニッシュ。初マラソン日本最高記録と日本学生記録を更新しました。

卒業後は一般企業に就職することが決まっている若林選手は、今大会が引退レース。35キロ過ぎの上りで、優勝したケニアのキプチュンバ選手に日本勢で唯一食らいつきます。最後は投げキッスのようなしぐさから両手を広げて日本人トップでフィニッシュ。死力を尽くして、倒れ込みました。レース直後のインタビューでは、「陸上生活の有終の美を飾れたと思います」とすがすがしくコメント。「初めてのマラソンだったのでひたすら長いなという感じだったんですけれど、声援の“ありがとう”の言葉で救われました」と沿道のファンに感謝の言葉は忘れませんでした。

また同じく同学年の白石光星選手は2時間8分42秒で6位フィニッシュ。力を出し尽くした白石選手のもとへすぐにかけよった若林選手は、熱い抱擁。4年間苦楽を共にした2人は笑顔でレースを終えました。

笑顔で写真撮影をする若林選手と白石選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

最終更新日:2025年2月3日 6:46

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